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15年10月09日

不適切でネガティブな感情を再度チェックする

うつ病や不安障害の認知行動療法
「不適切でネガティブな感情を再度チェックする」



 うつ病や不安障害の認知行動療法・論理療法の展開に関して、C:感情に焦点をあてることが大切です。この感情に関しては、クライエントとセラピストの共有が大切で、一致した用語を使用することを求められます。
 実践的論理療法では、2つのタイプのネガティブな感情を識別するためにREBT理論で使用される言葉があげられています。例えば、不安と懸念、うつ状態と悲しみ、破滅的な怒りと苛立ち、苦痛と失望等のように、前者を不適切なネガティブな感情、後者を適切なネガテティブな感情というように、識別する表を掲げて明らかにしています。これらの識別をして、同時に、うつ病や不安障害のクライエントがこれらの言葉を心理療法をするセラピストと同じように使えることが大切だといいます。
 しかし、そうなることも実際には難しいのです。例えば、クライエントは、実際は気にかかることがあるとき、不安を表現したり、逆に不安を感じているときに気にかかることの話をしたりするかもしれないのです。そこで、まずセラピストが不適切でネガティブな感情を確認してから、クライエントとの間でそれに対して同じ用語を使うようにするのです。このとき、この表に載っている感情用語を使ったり、クライエント自身の感情用語をセラピスト側が使用したりする場合があります。いずれにしろ、心理療法を通して一貫した用語を使用することが、論理療法の流れとなります。





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