うつ病と痛み「意識集中法の誕生」
うつ病と痛み
「意識集中法の誕生」
うつ病と痛みには脳のストレス浸食に関係があります。ストレスは身体の痛みを起こすことがあるのです。心身症の痛みもそうしたストレスと脳内の支障が起こっていることが多いと言われています。その痛みに効果的な意識集中法は、幻肢痛を起こしている患者さんにも有効だったことから、臨床的に採用されるようになってきました。痛みのために騒いでいた患者さんが意識集中法を実施したあと、私に話してくれた感想に驚きました。幻肢痛や体の痛みに耐えきれずに騒いでいた患者さんが、私が施術して帰ろうとした時にこんな風に話されたのです。
「先生、あのなあ、わし、今まで神なんていうものを信じたことがない。でもなあ、そういうものってあるんだなあ」
今まで、あれほどAさんを苦しめていた身体中の痛みが、わずか数分の意識集中法の処方で、すべて消えてしまったのです。 Aさんが、急に黙りこんでしまったその時、私には、何が起きているのかわかりませんでした。私の手は、決して、ゴッドハンドではありません。意識集中法というのは、あくまでも科学的な方法だと思っています。この手法が臨床で使えると実感することができた、私には衝撃的な出来事でした。
阪神カウンセリング・ラボでは、意識集中法を、うつ病や不安障害パーソナリティ障害やパニック障害など心の病気の幅広い領域で活用し、改良しながら現在に至っています。その中で精神的状況からくる痛みに効果的だという臨床を積み重ねてきました。五十肩とよばれる肩関節炎や顎関節症などにも有効です。
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