うつ病や摂食障害のカウンセリング1
うつ病や摂食障害のカウンセリング 1
一般的に、心の問題を起こすと、その症状をどのように感じているのでしょうか。おそらく多くの人は、何らかの症状について、何かとてつもない変なことが起こっていると感じているかもしれませんし、なかには、自分は変になってしまったと思う人もいるかもしれません。でも、決してそうではないのです。そのほとんどが、そういう症状や行動を起こす必要がある長い経歴を持っているので、症状自体、なぜそうなっているのかがわからなくなっているだけです。ですから、新しい行動の仕方を学んでいけば、症状は改善されるし、忘れることもできます。
摂食障害でいえば、食べるということが、その人の煩わしい問題を解決し、本来ある問題を回避できるのです。悲しいことに、長い経歴を通して、問題解決の方法をそれに頼ってきたと思えばよいでしょう。
そして、食べることによって、心の問題を解決しようということは、その方にとっては、必要なことなのです。しかし、食べて吐くにしても、食べることを拒否することも、それを繰り返しているうちに、それ自体が苦しくて仕方ないのです。人生に起こることに意味のないことは一つもない、という事実からすれば、悲しく辛いことかもしれませんが、症状それ自体、無意味に起こしてはいません。症状を起こすことによって、それなりに対処をしているのです。本来あるもっと重大でどうしようもない問題をかかえているために、症状で対処している方が、実は楽なのです。(続く)
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