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15年11月10日

自律訓練法について

自律訓練法について

   自律訓練法とは、1932年ドイツのシュルツによって提唱された自己催眠、リラクセーション法です。疲労回復、仕事や勉強の能率向上、抑うつや不安の軽減などに効果的だと言われています。自律訓練法は、やり方を誤ると、副作用がありますから、必ず専門家の指導を受けてから実施してください。

 自律訓練法のやり方は以下の通りですが、一度にすべてを実践する必要はありません。

①基礎公式 「気持ちが落ち着いている」
②第1公式 手足の重感「手足が重たい」
③第2公式 手足の温感「手足が暖かい」 
④第3公式 心臓「心臓が静かにうっている」
⑤第4公式 「呼吸が楽にできる」
⑥第5公式 「お腹が暖かい」
⑦第6公式 「額が涼しい」

実践・練習が終わったら必ず、覚醒動作をおこなう。睡眠時は、しなくてよい。


<自律訓練法の注意事項>
1、指導された通りに実行すること。
2、落ち着いた静かな場所で行うとよい。慣れてきたら電車の中でも可。
3、空腹、満腹、便意のない状態で行う。
4、ベルト、ネクタイ、時計は外す
5、全身の力を抜く
6、最初は、あまり長くはやらない。5分程度。
7、意識して集中せず、ボーットしていて、何となくけだるい感じが良い。
8、必ず消去(覚醒)動作をおこなう。(だるさや手の重荷を残すことがあるので)
9、消化器系の潰瘍を起こしているような人は、避ける(第5方式はしない)
10、心臓の悪い人は、第3方式はやらない。
11,無理やり感じようと思わず、自然な態度で、どんな感じでも受け止めて行うとよい。
12,姿勢は、座位か寝た状態で行うとよい。






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