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15年11月11日

心身症

心身症

  心身症はもともと症状に心理的要因が強く関与していることが疑われる身体疾患です。高血圧、気管支喘息、消化性潰瘍、関節リュウマチ等がその例です。現代ではその本来の心身症的概念が、心理的社会的要因が密接に関係して、曖昧になってきています。その意味で広義には、身体表現性障害も心身症の範疇に入ると考えられています。それには次のようなものがあります。

身体化障害:ヒステリーとかブリッケ症候群とよばれるもの。
分類不能型身体表現性障害:身体化障害の基準は満たさないが、身体疾患としては説明できない身体的愁訴が6か月以上続いている場合
転換性障害:一般身体的疾患が存在せず、随意運動、感覚機能が障害されている。
疼痛性障害:身体的原因が不明で、心理的要因が重要な役割を果たしている。
心気症:誤った解釈で病気ではないかと恐怖感を持ったり、病気にかかっていると思い込んでいる。
身体醜形障害:身体の外観にとらわれて、何らかの欠陥があると思い込んでおり、わずかの変化を誇張してとらわれている。

 そのほかにも、「うつ病性障害」「パニック障害」「不安障害」「適応障害」「皮膚寄生虫妄想」「妄想性障害」等も広義の心身症と言われることもあります。
 こういう対象者は、自己感情を思うように表現することができない場合があり、これをアレキシサイミア(失感情言語症)と呼びます。
 心身症の治療には、薬物療法の他に、認知行動療法、行動療法、主張訓練、アサーション・トレーニング、マインドフルネススキルトレーニングが適応されます。







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