自己愛性パーソナリティ障害のカウンセリング
自己愛性パーソナリティ障害のカウンセリング
自分を好きである概念は、大切なことです。心理カウンセリングに来られる方にお聞きすると、たいてい自分を好きでないと言われます。そのほとんどが、人間関係をうまくやりこなしていきたいと望んでいますから、厄介です。なぜかと言いますと、自分を好きでない人を、他者がどうして好きになれるかという、単純な疑問からです。ですから、基本的に、人間が安全に楽しく暮らすためには、自分を好きであるという気持ちは重要なのです。
しかし、ここに問題のある自己愛型人間が、最近指摘されています。それが自己愛型人格障害(自己愛性パーソナリティ障害)と言われるタイプです。カーンバーグは、正常な自己愛をあげていますが、もう一方で、病的な自己愛をのべ、以下のような症状をあげました。
・自己概念の統合の欠如
・防衛的な自己肥大
・他者からの賞賛への極度の依存
・共感と愛情の能力の極度の欠如 などが認められます。
彼らには、防衛性自己規制として、「分裂」「否認」「投影性同一視」「万能感」などが認められます。こうした人々は、自分では案外気づかずに、周囲との関係を悪化させて、不都合が多くなってからから、心理カウンセリングに来られる事が多い様子です。
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