うつ病を克服する「認知行動療法の技法」
うつ病を克服する
「認知行動療法の技法」
認知行動療法を行う上で、実際の心理カウンセリングは、認知的アプローチと行動的アプローチの2側面を軸に行われます。そのうち、認知的技法と言われるのには、次のような項目があります。実際には、それらすべてを詳細にお伝えすることは難しいのですが、心理カウンセリングでは、必要な事柄はできるかぎり網羅してお伝えできるようにしています。認知的技法だけでもこれだけありますから、それらを獲得したら、うつの予防には十分こたえられるだけの準備が出来上がります。以下、認知行動療法で行われる認知的技法がどのようなものかを箇条書きいたします。
認知的技法
1、相談者の特有の「意味」を理解する
2、相談者の思考を裏つける証拠についての質問
3、誰、あるいは何のせいでそうなっているかを見直す
4、選択の余地を検討する
5、破局的な見方を緩和する
6、想像した成り行きを検討する
7、プラスとマイナスの側面を検討する
8、否定的な考えを肯定的な考えに変化させる
9、認知的歪みのラべリング
10、 誘導的な連想の活用
11、 誇張的表現や逆説を利用する
12、 尺度の利用
13、 イメージの置き換え
14、 言語化
15、 認知的リハーサル
16、 自己教示法
17、 思考中断法
18、 気晴らしの利用
19、 直接的論争
20、 認知的不協和の利用
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