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15年11月19日

うつ病の対策

うつ病の対策

   うつには、薬物中心のタイプと、心理療法中心のタイプと、その混合タイプの3つのタイプがあることを、先に記事にしました。最近のアメリカの論文で、うつ病に対する薬物の効果と、うつ病に効果的だといわれる認知行動療法の効果について調査したものが書かれていました。それによると、認知行動療法は薬物治療とほぼ同等の効果があるという結果が出ていました。薬物の治療は、うつに伴う不安感や睡眠障害や意欲低下を解決する薬物の効果を狙ってうつ病者の安心感の変化と獲得が、うつを改善していくのでしょう。
 現在は、医師によるうつへの薬物治療は、健康保険がききますから、安い値段で治療ができます。薬で効果が得られるなら、心療内科で、うつに対する適切な薬物治療を受けるべきでしょう。しかし、実際には、うつ病の背景に、ゆがんだ認知があるとするなら、薬物治療だけでは、、歪んだ認知の修正が無いまま、安定するので、再発ということが起こりうる可能性は高いといえます。認知行動療法を受けていても、再発することはあります。両者の違いは、うつに対する心構えと情報の処理の仕方の所在をわかっているかそうでないかということです。わかっていれば、たとえ再発があっても、対応の仕方がわかっているだけ楽です。








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