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15年11月28日

「リラクセーションの効果=実効感」

「リラクセーションの効果=実効感」


    感情の調節、キレる、暴力、人間関係、職場での人間関係、夫婦関係、非行、子育て、攻撃性、衝動、衝動の抑制困難、感情の目的、怒り、整理時の不安定、怒りの安定など、感情調整のカウンセリングは、認知行動療法や論理療法、弁証法的行動療法などが有効です。「心の癒しのコンビニ」阪神カウンセリング・ラボでは、感情調節の難しい人のために、心理療法でトレーニングしています。
 今回は、リラクセーションの効果は何かという点です。先のブログで紹介したある方がうつ病克服のためにたどり着いた、自律訓練法がなぜ効果があったかです。理屈で考えれば、リラクゼーションすることは、体内にある、脳から発せられる神経伝達物質の良好なものが多量に発生されるわけですから、それが日常的になれば薬を飲んでいるのと同じ効果が、自らの力によって生まれるのです。それは、意識しないうちに、病気を克服する力が、実は自分の中にあるということに気付くのでしょう。この効果を、リラクゼーションによる「実効感」といいますが、その実効感を自ら習得した場合、病気が治る方向に変化していくことになります。「人間は悲しいから泣くのではない、泣くから悲しいのだ」という名言のとおり、リラクゼーションは、同じ作用をおこしているのです。身体の中に、快楽神経伝達物質のエンドルフィンやセロトニンが、リラクゼーションによって多量に発生しているのです。薬物より実効感を感じるのはおそらくそのためでしょう。したがって、リラクゼーションを、単なる一時しのぎに終わらせないためにはそれにいかに集中して、潜在的なパワーを引き出すかにかかっています。






◎臨床心理士は、大学院を卒業して初めてとれる資格で、学術的な心理療法を実施します。
◎大阪の心理相談室、阪神カウンリング・ラボは、臨床心理士による、相談室です。
◎心理相談室の主宰は臨床心理士を養成する大学院で教鞭をとった元大学教授です。
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