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15年12月03日

うつ病のカウンセリング認知行動療法の原点「認知心理学」

認知行動療法の原点「認知心理学」


 カウンセリングを大阪で受けるなら、「心の癒しのコンビニ」阪神カウンセリング・ラボに一度お越しください。うつ病や不安障害やパーソナリティ障害・境界性人格障害・自己愛性人格障害の人のために、最新の認知行動療法や弁証法的行動療法を実施している阪神カウンセリング・ラボは、大阪梅田、兵庫明石に相談室があります。
 今日のテーマは、「認知行動療法の原点『認知心理学』」です。
 

 人間がどのようにして問題を解決するかとか、言語活動がどのようなプロセスでなされるのかというような内的な認知過程の研究は不可欠なものとなったのです。認知心理学の祖と言われる、アメリカのナイサーは、認知とは「人が対象をいかに知るか」の働きであり、感覚、知覚、表象、記憶、問題解決、思考、意思決定など、入力された情報が利用されるまでのすべての過程に関係している、と述べています。こういう認知のプロセスを重視してみると、私たち人間の行動を、足し算的な積み重ねでなく何か重要なとらえ方が中心となって、感じ、考え、評価し、行動しているのは間違いありません。この何か重要なとらえ方が、非論理的で、不合理で、不適応的なとらえ方に占められている場合、ごく普通の出来事にも、安心・安定した反応が難しくなってしまいます。同じ出来事にも人によって楽にとらえる人もいるし、何も感じない人もいるし、苦しくて仕方ないとらえ方をする人もいるのです。うつや不安や適応障害を起こす人の場合は、この認知の経過が、どこかで適応的でないのです。うつ病の治療を認知療法で始めたベックは1960年代初頭ですし、認知心理学が急速に広まったのは、まだ僅か30~40年しかたっていません。しかし、このような経過で発展した認知行動療法は、抑うつや不安障害、恐怖症、人格障害などに適応され、効果を示しています。






▽カウンセリングは、土曜日、日曜日、平日は夜8時までの予約を受け付けています。
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▽阪神カウンセリング・ラボは、お客様のさまざまなニーズに応じる、心の問題の専門相談室です。
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▽パーソナリティ障害は、弁証法的行動療法によって有効な臨床成果を上げることができます。