パニック障害梅田明石のカウンセリング「不適切な思考」
パニック障害 梅田、明石のカウンセリング
「不適切な思考」
認知行動療法は、うつ病だけでなく、それに伴うパニック障害や摂食障害、過敏性大腸炎などの心身症、強迫性障害などの心の問題からパーソナリティ障害や依存症、性依存や窃盗症(クレプトマニア)などにも適用が広がっています。
認知行動療法は、事実に対する適切な思考を重視されます。べックは、これらの非論理的で非現実的な思考パターンを持っている思考障害ゆえに、うつや心の病気が生じるのではないかと推測しました。だとしたら、うつ病は、ものの見方や考え方を修正することによって、改善し予防できるのだと考えたのです。うつ病の方が長い習慣を通して獲得してきた非論理的非現実的な情報処理の仕方を、ある一定期間までは問題なく過ごせたとしても、自己の確立が必要となるような時期や出来事に接して、それまでの方法では対処のしようがなくなると、よけい社会を生きにくく感じ、心の病気の症状を発生してしまうのです。
阪神カウンセリング・ラボで行う「認知改善のカウンセリング」は、この理論を参考にしています。
そこで、ベックが発見した非論理的で非現実的な「思考パターン」とは、
思考内容として
・低い自尊心
・強く過度の責任感
・強い逃避傾向、不安があるということ。
思考パターンとしては、
・独善的な推論
・選択的な抽出
・過度の一般化
・誇張、矮小
・不正確なラべリング
・ニ分割思考
などがあるということです。
★うつ病の最新の心理療法は、マインドフルネススキルを導入した認知行動療法です。
★阪神カウンセリング・ラボでは、従来の認知行動療法の弱点を改良した最新の方法でうつ病改善の臨床カウンセリングを行っています。
★マインドフルネスは、あるがままを受け止める精神的に安定させるための大切なスキルです。
★弁証法的行動療法は、パーソナリティ障害だけでなく、うつ病にも有効な手法です。
★大阪・梅田、兵庫・明石の阪神カウンセリング・ラボは、学術的に認められている理論を基にカウンセリングを実施しています。
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