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15年12月18日

クレプトマニアの再犯は防止できる

クレプトマニアの再犯は防止できる


 阪神カウンセリング・ラボで実施したカウンセリングをしっかり受けたクレプトマニア(窃盗症)の症状を持つ方の再犯の例は現在までありません。クレプトマニアの再犯は防止できます。
 窃盗症=クレプトマニアとよばれる万引き行為は、心の病気です。DSM-5では、金銭の目的がある万引きは、窃盗症=クレプトマニアという診断からは除外するとなっていますが、クレプトマニア(窃盗症)は、金銭目的を絡めて窃盗することが稀ではありません。今までのケースを見ても、クレプトマニア(窃盗症)は、金銭問題が絡もうがそうでなかろうが、ストレスに対する一次的な解消が関係していることに注目しています。アルコール依存、ニコチン依存、パチンコなどのギャンブル依存、買い物依存、性犯罪につながる性依存なども同様に、ストレスが引き金になっています。ストレスが引き金になった行動では、ストレスを解消するサイクルにはまってしまい、そこから抜け出せなくなってきます。ストレスを一時的に解消する快の気分が脳内の記憶にセットされると、快を得たいがために、その依存的行動を起こします。それが習慣化されて、ストレスに関係なく、その行動に関する刺激があるだけで依存的行動をしたくなってきます。パチンコ依存症のように、パチンコに関係ない旗を見ただけでも、パチンコをするわくわく気分になってくるのです。同じようなストレス解消に関連している窃盗症は、このストレスに対する、内面の強化をする必要があります。
 阪神カウンセリング・ラボでクレプトマニアの再犯が一例もないのは、その人に合ったプログラムによる心理療法を受けているからだと思います。弁護士や医師からの依頼もあります。クレプトマニアで悩んでいる方も家族の方も、一度当相談室にご連絡ください。





◎大阪、神戸の阪神カウンセリング・ラボで、うつ病改善や双極性感情障害改善のカウンセリングを!
◎大阪・梅田、兵庫・明石の相談室には、近畿各地から相談者が来られています。
◎心理カウンセリングの他、アサーション・トレーニング、心理学セミナー、バウムテスト講習会、グループワーク、臨床心理士のスーパーバイザーなどを実施しています。
◎認知行動療法、精神分析療法、来談者中心療法、行動療法、弁証法的行動療法、家族療法、リラクゼーション法など、適切なカウンセリングで対応します。
◎臨床心理士を養成した元大学教授の主宰する臨床心理士の心理療法相談室です。