西宮、梅田のカウンセリング　
「うつ病やパーソナリティ障害の感情調整」

　不安、悲しみ、怒り、いらいら、恐怖などネガティブな感情は誰でも持つ自然な感情です。この感情が、その状況に合わせて感じられる程度でしたら、それはほとんど生活や人間関係に支障は生じません。むしろそうしたネガティブな感情を持たないことの方が問題が生じやすいのです。ネガティブな感情は、人を守る大切な感情です。
　しかし、うつ病や境界性パーソナリティ障害の人のネガティブな感情は、必要以上に強化され強固な感情となって出現します。不安は極度の不安となり、怒りは激怒となります。しかも、うつ病や境界性パーソナリティ障害の人は、なぜそこまで不安や怒りを感じるのかが分からないでいます。そしてうつ病やパーソナリティ障害の人のほとんどは、怒りや不安の感情の原因が自分ではなく他者にあると考えています。
　それは当然の結果として起きているのです。それは、家庭機能不全が原因だと言える場合が少なくありません。家庭機能不全が起きている家庭では、子どもは正常な感情を持てない環境で暮らしていると言えます。家庭機能不全に関しては、主ホームページで概説していきたいと思いますので、ぜひ「阪神カウンセリング・ラボ」平成２８年１月７日（予定）をご覧ください。







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☆講師は、元大学教授です。精神科の病院経営・心理療法室長、スクールカウンセラー、病院従事者の教育トレーニング、国立小学校の教官、芸術など様々な分野で実体験を持つ講師です。
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