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16年01月10日

葛城市御所市の心理相談「家庭機能不全と境界性パーソナリティ障害のPTSD」





奈良の心理相談
「家庭機能不全と境界性パーソナリティ障害のPTSD(心の傷)」


 パーソナリテイ障害には境界性パーソナリティ障害、自己愛性パーソナリティ障害、反社会性パーソナリティ障害、回避性パーソナリティ障害などがあり、薬物療法よりは、心理療法が効果的です。これらいくつかあるパーソナリティ障害の中で、境界性パーソナリティ障害で来談され、その克服に心理療法を適用される方は多くいらっしゃいます。今日は、「家庭機能不全と境界性パーソナリティ障害のPTSD(心の傷)」を、境界性パーソナリティ障害(境界性人格障害)の例を主として概説していきたいと思います。
 
 家庭機能不全の起きている家庭では、子供の心に深い傷を負わせて、それが心の中に押し込まれます。家庭機能不全で起きる子どもの傷は、恐怖、怒り、不安、悲しみ、絶望などという形で心の傷として刻まれます。こうして繰り返し体験する痛手を、子供はそのまま顕在化しておくほどタフな精神は持ち合わせていません。そのために、自分を守る防衛機制を使います。それが抑圧と言われる防衛機制です。自分にとって不都合なものを無いものにしてしまおうという作業が、いくらかの安らぎを生じさせます。親から受ける苦痛を無かったものにしてしまえば、むなしい懸命な努力は続けるものの、精神的には楽に思えるのです。やがて損傷は顕在化した記憶からは消滅します。
 そうするとその後どうなるのでしょうか?

 家庭機能不全に関するその他の内容は以下のホームページも参照してください。
www.hanshin-cl.com 




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