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16年06月14日

マインドフルネス・スキルと精神療法

マインドフルネス・スキルと精神療法

疼痛の緩和から始まったマインドフルネススキル・トレーニング


大阪・茶屋町の相談室


  マインドフルネススキル・トレーニングは、瞑想として知られています。この瞑想は、世界の宗教の多くが取り入れて、採用してきた方法です。世界中の宗教の僧侶たちが修行して神仏の世界を切り開いていくために、数千年の歴史の中で伝えられ実践されてきたものです。仏教でも、禅宗は、この瞑想を取り入れて悟りの世界を開くようにしています。
 このスキルを応用して、1980年に、ジョン・カバット・ジンが、疼痛の緩和に、宗教的な形ではなくマインドフルネススキル・トレーニングを採用して多大な効果を収めました。この技法が、最近では、様々な心理療法の中に採用されるようになりました。心理相談室では、マインドフルネススキル・トレーニングを単独に採用しているところもあります。大うつ病や不安障害などに有効な認知行動療法においても、世界の最先端、第3世代の認知行動療法として、このマインドフルネススキル・トレーニングが採用されているのです。境界性パーソナリティ障害の治療として効果のある弁証法的行動療法では、4つのスキルトレーニングの中で中核的なものとしてこのマインドフルネススキル・トレーニングが位置づけられています。
 阪神カウンセリング・ラボでは、毎月第3土曜日、午前10:30から12:00まで、このマインドフルネススキル・トレーニングを実施しています。




 ◎心理カウンセリングの他、アサーション・トレーニング、心理学セミナー、バウムテスト講習会、グループワーク、臨床心理士のスー      パーバイザーなどを実施しています。
◎認知行動療法、精神分析療法、来談者中心療法、行動療法、弁証法的行動療法、家族療法、リラクゼーション法など、適切なカウンセリングで対応します。