うつ病は思考障害「認知行動療法の大阪・阪神カウンセリング・ラボ」
うつ病は思考障害
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ベックが認知行動療法を始めたきっかけとなったのは、診察の際に話すうつ病の人の話す内容でした。もしかしたら、うつ病の思考に共通点があるのではと推測して、調査をします。ベックが調査の結果明らかにしたことは、うつ病の人の悲観的で不合理な考え方でした。
それらは思考内容と思考パターンで説明されます。
思考内容として挙げられることは、「自尊心の欠如」と「過度の責任感」「逃避傾向・不安」です。
思考パターンとしては、「独善的な推論」「選択的抽象化」「拡大・矮小化」「過度の責任感」「不正確なラべリング」「過度の一般化」「二分割思考・完璧主義思考」などを明らかにしています。
これらの詳細は、カウンセリングの中で明らかにし、説明しますが、こうした思考内容や思考パターンが、うつ病を引き起こす背景となっているというのです。 こうした思考が背景となって、具体的な場面での言葉を通して表現されるのです。その思考は個人と感情にダメージを与えます。その結果、精神的な不安定を呼び起こしてしまうのです。