クライエント中心療法「西宮市夙川の心理療法」
クライエント中心療法
「西宮市 夙川の心理療法」
これは、ロジャーズが提唱した心理療法（心理カウンセリング）です。この考え方や技法については、心理療法家（心理カウンセラー）あるいは心理セラピストと言われる人には大抵、基本中の基本として理解されています。ですから、この方法の良い悪いは別に論じるとしても、相談者が心理療法の中で変化・改善していく方法論としては、効果的な手法であったことは疑う余地はありません。
しかし、この古典的な時代の手法の問題点としては、セラピストの能力や経験によるものがあるとしても、相談者にとって、物足りない感想を持たれることが多くあるのも事実です。それは、当初「非支持的療法」と呼ばれる時代があって、セラピストは、相談者の悩みや問題の提起に、ほとんど答えることをしなかったからです。そのために、クライエントによっては、話すことがなくなったり話が限られたりして、カウンセリングがかえって苦痛に感じられる問題も起こりやすかったのです。
