心の相談「自分の価値観を作る」~京都桂の心理カウンセリング~
心の相談 「自分の価値観を作る」
~京都 桂の心理カウンセリング~
心理療法(心理カウンセリング)において、学術的に非支持的療法という方法は、次のような考え方によって生まれているのです。
相談者の多くは、自分の価値が親や社会的権威者などによって乗っ取られていて、その価値を相談者自らのものにしていくために、セラピストの指示は、むしろ、新たな権威者の価値を植え替えるだけであるとして、セラピストはできるだけしゃべるべきではない。相談者自らが、自分の話を、自ら振り返り、自ら考え直すことによって価値を見出さない限り、治療は役立たないという考えがありました。
実際に、相談者自らの価値を見出していくことは、心理療法(心理カウンセリング)の重要な目的ですが、「非支持的療法」という方法は、問題が多いのも事実です。
相談室に行って、セラピストがあまり多くを語らないのは、このクライエント中心療法の考え方があるからだと思います。
アサーショントレーニング理論編
平成28年7月24日(日) 13:00~14:30
アサーショントレーニングに興味のある方は、ご相談ください。