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16年08月24日

人はなぜ心の病気になるのか?

人はなぜ心の病気になるのか?
   宝塚 摂津市のパニック障害カウンセリング


   心の病気には様々の様態があります。うつ病、強迫神経症、パニック、摂食障害、身体醜形障害や自己臭恐怖症などの恐怖症、心身症などの神経症領域、境界性人格障害、自己愛性人格障害などのパーソナリティ障害など心の問題に関する病気に関する診断名は実に多くのものがあります。感情障害に入るうつ病に関しても、適応障害から気分変調性障害、非定型うつ病などがあります。またうつ病と絡んで、摂食障害やパニック発作なども心の病気です。それらの問題の所在のほとんどが、「その人が必要として起こしている」と言ったら、疑問を持たれる方は多いと思います。しかし、実際にカウンセリングをしながら実感することは、心の病気としての症状のほとんどが、自ら無意識に必要として起こしているものだということです。例えば、うつ病に関しても、現実的な苦しみを感じさせている問題に対するより、うつ病になった方がその問題に立ち向かわなくて良い状況が生まれます。抑うつ状態になった時に感ずる抑うつ感は、人には理解してもらえないほどきつい苦しみですが、それでも対処法の一つということです。