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16年08月25日

うつ病は思考障害[箕面神戸岡本の認知療法]

うつ病は思考障害
箕面 神戸岡本の認知療法


 うつ病は思考障害だと断定したのは、認知療法を始めたベックの言葉です。うつ病をはじめ人が悩み、心の病気にまで陥る背景には、その人特有の思考があります。その思考の背景をベックはスキーマといいました。認知行動療法を発展させ、論理療法を生みだしたエリスらは、思考の背景にある苦痛を呼び起こす根底に不合理な信念があるために、心の病気を起こすのだと考えました。不合理な信念は、目の前に起こった出来事に対して、不合理な判断をするために、対外的にも内面にも不都合を起こし、結果心の病気を引き起こすのだというのです。
 実際にカウンセリングを受けに来られた人のほとんどが、何らかの支障や障害を起こしているのは、その人の思考によるものです。この思考によって、対人関係の不都合を生じやすくなり、脳神経生理学的にダメージを引き起こします。不都合な思考は価値崩壊の思考となりやすく、外的に支障を発生させ、同時に内面に脳の神経生理学的にダメージを発生させるといううつ病の原因を作ります。

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平成28年11月13日 13:00から14:30