認知行動療法を受けるには?
認知行動療法を受けるには?
うつ病の治療から開始された認知行動療法は、現在、精神的な問題や通常の生活に至るまで、人が心地よい状態で暮らすために大変有効な方法として認知されています。とりわけ精神状態を改善するためには、実に優れた心理療法です。認知行動療法を受けたいと思っていても、どこに聞けばそれができるのか、迷われる方は多いと思います。電話の問い合わせで「認知行動療法を受けたいのですが、やっていますか。」と質問されて「はい」という返事があるので行ってみると、これが認知行動療法なのかどうかわからないという経験はありませんか。話を聴くだけで、その話を中心に思考を修正していくというやり方がありますが、それが繰り返されると、認知行動療法なのかどうかもわからなくなってくることがあると話された方がありました。最初に認知行動療法を受けたいと思っていたら、お電話で、「認知行動療法のプログラムがありますか」と質問されるとよいでしょう。心療内科等での受診中に認知行動療法をするのは時間的に無理ですから、それは認知行動療法とは言えません。最低50分、10回から20回のプログラムで実施します。それでも認知の仕方を修正していく作業は困難が伴います。人によって数回で分かる人もいますが、長年付き合ってきた思考改善には時間がかかります。
アサーショントレーニング理論編2回目
参加者募集中。まだ中途からでも大丈夫です。
平成29年2月26日(日)13:00から14:30