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17年04月07日

認知行動療法とは「マインドフルネススキルトレーニング参加者募集」

認知行動療法とは

 1960年代ベックにより創始された認知行動療法は、当初のうつ病を治療対象としたものから、現在ではあらゆる心の問題に適用されています。1980年代に始まった、エリスらの論理療法などの過程を経て、現在では、第3世代の認知行動療法と言われています。
 認知行動療法は、比較的平静な時に使用できるスキルです。実際に起きた状況をどのように現実的・客観的に思考するかは平常心であれば対応しやすいのですが、極度の不安に陥ったり激怒したりした状況に陥った場合に、客観的、現実的思考は機能しなくなってしまいます。これが認知行動療法の弱点です。
 このような状況においても、認知行動療法で培ったスキルが使用できるようにしなければなりません。また、極度の不安や怒りに陥らないようにするスキルが必要です。そのために、マインドフルネススキルが役立ちます。マインドフルネススキルは、精神的に不安定にならないようにするだけでなく、極度の不安定状態に陥った時にどう対処するかを習得できるトレーニングです。そうなれば、それまでの不適切な思考による崩壊しかねない状況を何とか維持する認知行動療法が生きてくるのです。阪神カウンセリング・ラボでは、このような第3世代の認知行動療法を実施しています。


マインドフルネススキルトレーニング参加者募集
平成29年4月15日(土)
14:00~ 実践編
18:00~ 基本編