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18年11月12日

うつ病のカウンセリング第3世代の認知行動療法

うつ病のカウンセリング 第3世代の認知行動療法

 

 うつ病のカウンセリングは、およそ60年前にアメリカのベックによって提唱された、「認知療法」が主として採用されています。人が置かれている状況を、その人がどうとらえるかという思考によって、その結果生まれる感情が異なります。思考が非現実的、非合理的であればあるほど、結果のダメージは大きくなります。うつ病になりやすい人は、固定的な思考をしやすく、ここに焦点を当てる認知療法があります。それは、論理療法と呼ばれる手法で、アルバート・エリスらが開発したものです。論理療法は、特に不合理な信念に焦点を当てて、生き易い「確信」を作り出すことを、目標にしていきます。これらの認知療法は、安定した思考が安定した感情・結果を生み出すものとして、60年前から有効なうつ病の治療として行われてきた有効な手法です。

 しかし、21世紀に入って脳科学や映像の技術が進んでくると、これまでと異なったアプローチでうつ病に認知行動療法がおこなわれるようになってきました。