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19年11月05日

クレプトマニアの治療

クレプトマニアの治療

 クレプトマニアの病識を持つ、即ち、クレプトマニア(窃盗症)は、衝動抑制の障害という病識を持つことが治療の大事な一歩となることを述べました。その治療には、様々な取組が行われています。関西にも、クレプトマニア(窃盗症)の治療を行うところがいくつかあります。入院治療を進めているところもあります。その手法は、ほとんどグループワークが中心です。グループワークを中心にしながら、行動主義的なトレーニングを採用して、窃盗の衝動を抑制しようとしているところもあります。グループワークは、同じような悩みの人が集まって、各自の話される悩みを共感しながら、再犯防止に努力していくという、有効な手段でもあります。入院はできない場合でも、仕事の合間に、グループワークを受けられるところもあるそうです。阪神カウンセリング・ラボでは、グループワークは行っていません。個人の面談カウンセリングで、クレプトマニア(窃盗症)の心理療法を実施しています。個人面談を通した心理療法の長所は、個人の心理的背景から、クレプトマニア(窃盗症)の原因を探るという、徹底した個人カウンセリングであることです。来談されて治療を受けているクライエントさんは、なぜ窃盗をするのかをよく理解してくださって、再犯防止に効果を上げています。