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19年11月06日

クレプトマニア(窃盗症)の治療

クレプトマニア(窃盗症)の治療

クレプトマニア(窃盗症)は、なぜ繰り返すのか?

 クレプトマニア(窃盗症)は、何回も繰り返す、質の悪いことが起こります。あるグループワークでは、窃盗症を止める壁は、刑務所に入ることだ、という話をグループワークリーダーが言っていたという話を聞きました。しかし、窃盗症を止める最後の壁は、刑務所ではありません。証拠に、窃盗の衝動が抑えられなくて、刑務所に何度も入る人が少なからずいます。刑務所に入った人は、入る前に恐れていたことより、それなりの安心感があります。その間窃盗をすることもしないで、その期間を過ごしますから、ある意味で安定しているのです。ですから、社会に戻ってからは、窃盗を止める内面の治療をしていませんから、衝動を抑えられなくなります。そうすると、盗んで見つかっても、前回経験した刑務所に入れば何とか済む、窃盗止められず苦しむより、刑務所に入ればその間、窃盗をしないで済む、という理由で、窃盗をした人もいます。それくらい窃盗をするという衝動は、脳の中にしっかり組み立てられています。だから、個人の窃盗症(クレプトマニア)治療は大切です。阪神カウンセリング・ラボは、そうした個人の状態を把握して、再犯防止のプログラムに従って、心理療法を実施しています。