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19年11月07日
ストレスを悪化させてしまう三つの状況
ストレスは、うつ病や不安障害をはじめとして、様々な精神疾患に関係してきます。ストレスは、そもそも悪いものではなく、早い時期に対処していれば、意欲を掻き立てるきっかけになることもあります。ストレスを受けた時に、そのストレスの影響をマイナスの方向に導いてしまうのは、次の状態です。一つ目は、ストレスを感じない、あるいはストレスがないものとして扱っている状態。ストレスが無いということはありませんので、ストレスに気づかないと、いつのまにか悪化した状態で対処しなければならなくなります。二つ目は、ストレスを感じていても、ストレスがないと意識的に遠ざけてしまう場合。三つ目は、ストレスを受けてることは意識しながら、そのストレスを「嫌だなあ」と扱ってしまう場合です。このようなストレスを受けて悪化させてしまう3つの状況は、ストレスの影響をさらに大きくさせてしまい、心や体の病気につながりやすくなります。ストレスは、単純に気分や気持ちの問題ではなく、ストレスそのものが常に脳に強力な影響を及ぼしているところが厄介な問題となります。