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19年12月09日

8パニック障害のカウンセリング・認知行動療法

8、パニック障害のカウンセリング・認知行動療法

 

 この項を初めて読まれる方は、前回の「1、不安障害の治療・認知療法」~2, 3、4、5、6、「7、うつ病の治療・認知療法」お読みください。

 

   Bは、ビリーフ(belief)を示し、Bの頭文字で示したものです。このビリーフには、固定化した認知と柔軟な認知の二つのシステムがありますが、精神的な何らかの問題を起こす場合は、前者の「固定化した認知」が問題となります。これらの固定化したビリーフがある場合を、イラショナルビリーフ(irrational belief)と呼びます。これらは、「ねばならない」や「~すべき」や「~してはならない」という形態をとります。(英語では、must, absolute, should, have to, got to)をとります。このような固定化した認知に固執する場合は、それに基づいて、イラショナルな結論を引き出します。

自分が、どのような、イラショナルビリーフ(固定化した認知)を持っているか、記載してみましょう。