子どもの心理カウンセリング:遊戯療法の流派
(1)精神分析的遊戯療法
フロイトの娘であるアンナ・フロイトやメラニー・クラインが基礎を築いた方法。(1930年代から550年代)
A・フロイトは、教育的配慮や家族への教育的指導を重視したのに対し、遊びを自由連想と同じだととらえて、そこに解釈を与えることを重視した。そのために両者との間に激しい論争が行われました。クラインは遊びの中にみられる乳幼児の母子関係に着目し、それはやがてウィニコット学派の対象関係論に素地を開いていくことになります。
(2)児童中心主義的遊戯療法
ロジャーズの弟子であったアクスラインが主張した遊戯療法で、多くの遊戯療法がこの流れを参考にしているといえます。子どもとの信頼関係を築いていくなかで、子ども自身が持つ潜在的な可能性を信じて、遊びを通して子どもが成長していくことを重視しようという考えに基づいています。
幼稚園や大学の心理相談室に行けば、遊戯療法室が完備されていますが、その方法の基礎は、ここから生まれたという場合が多く、子どもが自由に遊びながら心を開き、自らが気づきのきっかけを作るように工夫された展開を試みています。
(3)関係療法
アレンが主張した遊戯療法です。彼は、治療者と子ども、子どもと親などの関係を直接的体験として重視して、セラピストも子どもとに関係の中に積極的にかかかわっていくという展開となり、その点、アクスラインの流れとはその関わり方でかなりの違いがあります。
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