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19年12月28日

場面緘黙症の治療例

場面緘黙症の治療例

 

 兵庫・明石、大阪・梅田にある阪神カウンセリング・ラボでは、心の悩みを抱えて、来談された方に、阪神カウンセリング・ラボで用意されている心理療法を、その人に応じて適用していきます。その過程のなかで、クライエントさんが、練習するスキルを鍛えていく中で、自ら工夫されていくことが、大きな力となり、治っていくことを記事にしていきたいと思っています。

 阪神カウンセリング・ラボのカウンセリングは、脳の中に起こっている異常を、安定した脳にするトレーニングを実施しています。これまでは、認知や感情の在り方を改善していく意識上のトレーニングが中心で、この理論やスキルは、今でも重要です。それ以上に、人が生きていくうえで、そのすべてを脳がキャッチしているという人間のシステムがあるという事実です。そのシステムの改善を作り出していかないと、意識上のトレーニングの効果は半減します。場面緘黙のクライエントさんも、そうした意識上のトレーニングと意識下(脳)のトレーニングを並走しながらカウンセリングをします。クライエントさんがなぜ話さないようになったかに気づいたときに、それまでのトレーニングの成果を生かして、場面緘黙が改善されてカウンセリングを終了したケースがあります。