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19年12月31日

境界性パーソナリティ・感情調節が難しい方の心理療法

2019・12・31

 

 境界性パーソナリティ・感情調節が難しい方の心理療法

 

 阪神カウンセリング・ラボでは、マインドフルネススキルをはじめ、来談者に適した心理療法で、悩みの改善に効果を上げています。今回は、前回2019年12月30日記載の「境界性パーソナリティ障害・自己愛性パーソナリティ障害の心理療法」に引き続いて、記載していきます。

 感情調節の難しい方や、境界性パーソナリティ障害・自己愛性パーソナリティ障害の心理療法は、弁証法的行動療法が採用されます。この心理療法を採用したのは、2012年からです。マシュー・マケイらの執筆による「弁証法的行動療法」が邦訳されて出版されたのが、2011年ですから、阪神カウンセリング・ラボでは、かなり早い時期から、心理療法として来談者の役立つようにカウンセリングを実施してきました。

 この弁証法的行動療法の出会いを作ってくれたのは、電話相談からでした。ある女性の方からでした。2012年のことです。「(阪神カウンセリング・ラボ)で、弁証法的行動療法を実施しているか?」という問い合わせがありました。当時その方法を聴いたこともありませんでしたので、逆に「それって何ですか?」と、質問しました。すると、・・・・・この続きは、次回。う、元旦になってしまいますね。