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20年01月10日
マインドフルネススキルトレーニング
阪神カウンセリング・ラボがマインドフルネススキルトレーニングを開始したころに比べると、本屋さんの棚には、数多くの書物が発行されるお湯になり、健康な人にもマインドフルネススキルが行われるようになりました。
マインドフルネスは、もともとチベットの僧侶たちが行っている瞑想法が元になっていますが、あくまでも、自分のために行う科学的トレーイングです。禅宗の僧侶が行っている、瞑想法とほぼ同じですが、彼らは、宗教上の目的があり、目指すところが異なります。
前回のブログで、疼痛の改善から始まったマインドフルネススキルトレーニングですが、この方法で、薬物療法では改善しなかった疼痛を改善したという話に接して、瞑想法のすごさを思い起こす戦国時代の話があります。
禅宗の僧侶が、瞑想をしていくうちに、その到達点は、「無我の境地」に到達することだと想像しています。その時は、あるがまま全て受け止めることができ、その時は、喜びという幸せなことも、痛みという辛いことも、一切関係なく、いわゆる「無我の境地」に至るのでしょう。
