初めてのお客様QA
最新更新情報
出張講演情報
ワークショップ
喜びの声紹介
阪神カウンセリング・ラボBLOG

スマホからもご覧いただけます。左記QRコードよりアクセスください。

最新更新情報

HOME >> 最新更新情報(一覧)

20年02月13日

臨床心理士と医師の治療の相違点「うつ病や不安障害の治療」

臨床心理士と医師の治療の相違点

 

 心療内科や精神科などの医療機関と、心理療法・心理カウンセリング相談室との違いは、薬物を使えるかどうかです。心理療法・心理カウンセリングは、薬物を一切使わずに心のさまざまな問題に対処する方法です。医学部のカリキュラムの中には、精神疾患を治療するために、心理療法は位置づけられていますが、現在医療現場で行われる治療は薬物療法が主となります。心療内科などで受診した場合、初回はお話を聴いてくれますが、2回目以降はそれほど時間を使うことは稀です。心理相談室のように、1セッション1時間近く時間を割いていると、医療行為では他の多くの患者さんがさばけません。薬物療法は、それほど長い歴史はありませんが、薬物を使用しないで心の問題を解決する科学的な心理療法・心理カウンセリングは、100年以上も歴史を持っています。