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20年02月14日
幸せに生きる 「不安障害・うつ病の心理療法」
今日の話は、「人類の誕生」です。
我々の種族をホモサピエンスといいますが、人類と言われる種族は、ホモサピエンスが生存するまで、20種もの人類が存在していたと言われます。数万年前までに、それまで存在していた人類はすべて滅んでしまいます。
私たちが学んだ歴史では、ジャワ原人北京原人などの原始人から一本の進化を通して、ネアンデルタールからホモサピエンスに進化したというように学んだ記憶があります。
しかし、発掘調査で掘り出された骨の遺伝子を解析しながら、年代とその流れを調査する研究が進んでくると、人類は、数十万年前に、ネアンデルタール人とホモサピエンスが共存していたことが分かっています。
ネアンデルタールは、発掘調査の結果、ホモサピエンスより体格も脳の大きさも大きかったことが分かってきました。ネアンデルタール人は身長が2メートルはあったと言われています。
それに比べてホモサピエンスは、ネアンデルタール人より背が低く脳も小さかったことが分かっています。
しかし、歴史は、ネアンデルタールはその後滅んでしまいます。その後の共生した、ホモエレクトスやホモエビデンスも、やがて絶滅します。