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20年12月20日
うつ病とマインドフルネススキルトレーニング
マインドフルネススキルトレーニングが盛んに心理療法に取り入れられるようになったのは、医療機器を通して脳内の状態が目視できるようになった近年のことです。これまでは、呼吸を主とした瞑想法は宗教人やヨガなどに使われ、マインドフルの効果は実証されてきましたが、科学的にその効果を証明することは困難でした。しかし、脳の中も映像で確認できるような機械の発展によって、心理的な状態と脳の状況が確認できるようになりました。マインドフルネスの効果がどの程度あるのかということも、機械を通して確認でき、脳の組織まで変化するということがわかっています。「キラーストレス」というNHKの番組では、うつ病と診断された人の脳内の組織の変化までマインドフルネススキルトレーニングによって改善していく映像が確認できます。