「ありがとう」で治ることは奇跡ではない！

　「ありがとう」で動かなくなった足が動くようになった話は、当の本人が名前を出してくれてもよいと言われるほどありがたい言葉をいただいています。その方は、片方の膝を骨折し、手術を受けるものの失敗して、７件ほどの病院を受診したそうですがうまくいかず、その後もう一方の膝も同じような怪我をし、やがて両足ともに動かくなってしまいました。まだ２０代という若さで、この状況を抱えたまま人生を送るのかと悲惨な将来を想像し絶望から、死を決心します。その時にたまたま数日前に怪我した腕の傷口が治ってきているのを見て「私は死のうとしているが、体は生きようとしている」と気づき、「ありがとう」という言葉が浮かんできて、その後「ありがとう」を言い続けて生きたそうです。すると、ありがたい事がこの世の中にいかに多くあるかに気付き、やがて、ありがたい人との出会いも次々生まれたそうです。そうしているうちに、足が動いてしまうという奇跡を起こします。

　これまでのお知らせでは、「ありがとう」はすごい奇跡の言葉と思って記事にしてきましたが、二つも奇跡的なすごい話を聞いた後、奇跡というより、「ありがとう」の言葉のすごさは誰にでも起きるというということを痛感しました。

今年もいろいろあるかもしれませんが、「ありがとう」と過ごしたいと思っています。