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21年01月18日
これからの心理療法と「絡合」の関係を考えると!
「これからのうつ病や不安障害、パニック障害、摂食障害などのカウンセリングは、脳の安定を作り出す治療」
これまでの心理療法は、どちらかというと、意識上の問題に関心が向けられ、その改善に力を注いできた感じがします。それは決して間違っていませんし、その改善は必要です。しかし、その意識上に起こっている出来事は、すべて脳がキャッチしているという側面は、今後の心理療法では、重要な側面として捉えていかなければならないと考えています。このような脳のメカニズムに影響を与える治療法を十分に考慮した最新の心理療法を考えていくことが大切だと考えています。阪神カウンセリング・ラボでは、マインドフルネススキルや弁証法的行動療法などの心理療法とこれまでの認知療法などを組み込んだカウンセリングを10年程前から実施しており、さらに新しい治療方法を組み込んだり改善したりしていきたいと考えています。