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21年01月20日

人間という肉体の背景にあるすごい存在心理療法に思うこと

人間という肉体の背景にあるすごい存在

心理カウンセリグの出会い

 

 私たち人間の個体は、複雑な細胞の絡みでできています。細胞は、様々な分子の結合で、それらの分子は、原子から成立します。原子には原子核があります。原子は微小なものですが、仮に原子の中心にある原子核が、一メートルあるとすると、原子の大きさは、約百メートルあるそうです。その空間には何が存在するでしょうか?もし、その空間に何もなければ、原子を維持することはできません。ここには、エネルギーが回転し原子を維持しています。私たち人間の個体は、こうしたエネルギーによって支えられているのです。

 物理学の世界では、かなり前から、微小なものに関しては、物理学的研究・探求があり、素粒子という、原子よりさらに微小なものが発見されています。私が物理を学んだころに比べると、物体の微小な存在に関しては、かなり明らかになっています。物質粒子「クォーク」「レプトン」、力を伝える粒子「グルーオン」「光子」「ボゾン」、まだ未発見のものもありますが、質量を与える粒子「ヒッグス粒子」などです。最近発見されてノーベル賞をもらったヒッグス粒子や、理論的には存在が認められているけれども、まだ発見はされていないものを含めてかなり微小なるものの存在は明らかにされてきています。これらの物質を支えているのがエネルギーです。