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21年02月02日

精神的苦痛から立ち直るのも「反対の力が入るとき」

精神的苦痛から立ち直るのも「反対の力が入るとき」

 うつ病や不安障害のカウンセリング

 

 武田鉄矢さんの三枚おろしの「反対の力が入るとエネルギーが発生する」という話から、心が惹かれたのは、カウンセリングで、クライエントさんがよくなる過程と何かしら似ていると思ったことです。

 その例として挙げたのは、しめ縄です。縄という固体と人間という固体は、大きな違いはありますが、根底としては、物質としての基礎に、縄も人も同じような原子や分子を持っているということです。このものの背後には、どんなものでも、エネルギーが根底にあります。このエネルギーを発生させるためには、反対の力が入ると、エネルギーが出るという話です。このものの根底にあるエネルギーは、たとえば、プラスとマイナスのように、反対の存在があって初めて力を発生させます。電池も、プラスとマイナスがあるから明りがつきます。マイナスだけ、あるいは、プラスだけでは、どんなに立派な電池であっても、明かりはつきません。人が精神的に立ち直り、良くなることも、この反対のエネルギーが働いた時ではないかという想いがすっと浮かびました。