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21年02月12日
マインドフルネススキルトレーニングと直感
阿川弘之は、戦中アメリカをやっつけようという意志に燃えていた若き兵士だったそうですが、日本が破れ、地元広島に帰ります。その広島を見たときに、たった一発の爆弾で微塵もなく焼け崩れた街の様子を見て、日本はもう駄目だと落胆し、意気消沈します。その時にふと焼け野原を見ると、そこに一本の麦がのびのび立っていた姿を見ます。その姿を見て、「生きよう」という強い意志を持ったそうです。マインドフルネスに関して、本日用に準備したブログ内容があったのですが、この話を、今朝、FMラジオ大阪「武田鉄矢の三枚おろし」で聞き、これで思い立ったことを、今日のブログ記事にしようと思いました。
この話を聞きながら、感動していたその時に、ふとこれまで記載してきた「ありがとう」の話を思い出しました。「ありがとう」で動かなくなった両足が動くようになったのはなぜかという理由に、「死のうとしている私のからだは生きようとしている」ということにふと目が行くのです。「この一瞬」が人生を変えていく話は結構あります。