心の悩みカウンセリング
心身ともに疲れ切ってしまったとき
漠然と何が原因でしんどいのかわからず、とにかくしんどいと思っているようなとき
どうしたらよいのでしょうか?
こんな場合、陥っているのが
「否定的認知の悪循環」という状態にたいていおかれているということです。
もともと不安感に敏感でうつになりやすい人は
状況に対する、非現実的・非合理的な思考パターンで生活を送りやすいので
些細なことに反応して、小さなストレスを抱えて暮らしています。
それがいつの間にか慢性的なストレスとなって、何かちょっと別のストレスが加わると
大変な状態になってしまったと、不安感いっぱいになります。
それらを相談したり紛らわす手段を持っていないと、いかんともしがたい心境に陥って
苦しみもがき始めるのです。
こんな時、ちょっとした心配事を含めて、頭の中がぐるぐる回り、そのうちなにに困っていたのかもわからなくなり、
「理由がわからないのだが、しんどい」というようになってしまいます。
原因が環境にある「心因性」のうつ病や不安神経症の人は、こういう時次のようにすると
問題の所在が分かり、状態を軽減していくことに役立ちます。
それは今起きている問題を整理することです。
そうしてみると、陥った疲労を感じるほど、問題は複雑ではないということに気づきます。
こうした手順や方法をみにつけ、困り果てた時にどうしたらよいかを
現状に即して、カウンセリングを有効に生かすのです。
阪神カウンセリング・ラボでは、このような状態の時に、少しでも改善するように
面談カウンセリングを通して、お手伝いをさせていただいています。
うつやさまざまな症状を抱える神経症領域は、治る心の病気ですから、早めに適切な対応を取るようにしましょう。