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11年08月26日

心の悩みカウンセリング

心身ともに疲れ切ってしまったとき
漠然と何が原因でしんどいのかわからず、とにかくしんどいと思っているようなとき
どうしたらよいのでしょうか?

こんな場合、陥っているのが

「否定的認知の悪循環」という状態にたいていおかれているということです。

もともと不安感に敏感でうつになりやすい人は

状況に対する、非現実的・非合理的な思考パターンで生活を送りやすいので

些細なことに反応して、小さなストレスを抱えて暮らしています。

それがいつの間にか慢性的なストレスとなって、何かちょっと別のストレスが加わると

大変な状態になってしまったと、不安感いっぱいになります。

それらを相談したり紛らわす手段を持っていないと、いかんともしがたい心境に陥って

苦しみもがき始めるのです。

こんな時、ちょっとした心配事を含めて、頭の中がぐるぐる回り、そのうちなにに困っていたのかもわからなくなり、
「理由がわからないのだが、しんどい」というようになってしまいます。

原因が環境にある「心因性」のうつ病や不安神経症の人は、こういう時次のようにすると
問題の所在が分かり、状態を軽減していくことに役立ちます。

それは今起きている問題を整理することです。

そうしてみると、陥った疲労を感じるほど、問題は複雑ではないということに気づきます。

こうした手順や方法をみにつけ、困り果てた時にどうしたらよいかを

現状に即して、カウンセリングを有効に生かすのです。

阪神カウンセリング・ラボでは、このような状態の時に、少しでも改善するように

面談カウンセリングを通して、お手伝いをさせていただいています。

うつやさまざまな症状を抱える神経症領域は、治る心の病気ですから、早めに適切な対応を取るようにしましょう。