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21年02月17日
マインドフルスキルトレーニングの効果と副次的効果
ジョン・カバット・ジンが開発したマインドフルネススキルトレーニングは、当初、ガン患者の術後に起きる疼痛を軽減することから始まっていますが、今では、様々な心理療法に採用されています。それらの心理療法のうち、弁証法的行動療法には、苦悩耐性スキルから始まって、マインドフルネススキルトレーニングなどがあります。これらは、非常にわかりやすく具体的な場面で応用できるようになっています。こうしたトレーニングをおこなっていると、「マインドフルをやっていると、とても落ち着きます」と話してくれる人は非常に多いです。このような結果はマインドフルネスの副次的な効果ですが、この効果によって、精神的安定が得られ、副交感神経系が活性化してきます。不妊で悩んできた方も、妊娠しやすい体内状況が生まれた可能性があります。