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21年03月21日

ADHD多動性・衝動性優位型

ADHD 多動性・衝動性優位型

 

 アレン・フランセスは、多動性・衝動性優位型を次にように述べています。

「至る所で慌ただしく、感情に突き動かされ、我慢ができず、飛んだり跳ねたりしていて、一種の運動機関のようである。その子供は早送りのペースで生活し、じっとしていたり、静かになったり、リラックスしたり、安らいだりすることがほとんどないハチドリのようである。もし他人がたまたま邪魔をすると、しばしば騒々しく無神経に地団駄を踏み、走り回り、割り込み、邪魔をする。現在の課題が完了していないのに、一つの行動から別の行動へと急速に移る。楽しみを後回しにしたり、誘惑に抗したりするのが不可能のようにみえる。十分計画を立てたり、熟考したり、または帰結の危険性に関して考えたりしないで、素早く衝動的に判断してしまう。」

 このような行動が幼い時からみられることが、多動性・衝動性のADHD診断する際、その人の状態であることを説明しています。