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21年03月24日
自閉症スペクトラム障害/自閉症スペクトラム症
自閉症スペクトラム障害/自閉症スペクトラム症とは、子供のころから次のような症状を示します。
相互的な対人関係を避ける。人間関係がうまく取れない。空気が読めない。奇妙な常同行為がある。言語の問題がある。
DSM‐5では、これまで古典的自閉症と言語障害を含まないアスペルガー障害が、大きな自閉症スペクトラム障害/自閉症スペクトラム症としてまとめられました。それぞれの類型は以下の通りです。
・「自閉症性障害」(狭義の古典的自閉症)
対人関係、言語発達の遅れ、行動のレパートリーの大きな低下など、本来備わっている自動的な能力が低下している。
・アスペルガー障害
言語障害を伴わない自閉症の軽度の型
・広義の自閉症スペクトラム障害・自閉症スペクトラム症
上記に当てはまらず、境界のはっきりした類型に統合されない多様なタイプ。