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21年03月25日

うつ病のカウンセリング睡眠障害

うつ病のカウンセリング 睡眠障害

 

 うつ病に限りませんが、精神的な問題を抱えた人の症状には、睡眠の問題が少なからず絡んでいます。なかなか眠れない、中途覚醒、熟睡できないなど、睡眠による心的なダメージを背負ってしまうのです。睡眠の問題は、一つの症状なのですが、うつ病の症状をさらに深刻にします。

   精神的な安定には、一日の出来事の安定が必要です。起きる時間、食事、運動、人と出会う時間、寝る時間などです。これらの安定が崩れると、心身の不調がもたらされるのです。睡眠の問題を解決する一つの方法として、日課の安定は必要です。睡眠をとれるようにするためには、寝る前に刺激的なことはしないこと、特にパソコンやケータイ、テレビゲームのような光を目に浴びる刺激は、睡眠を妨げます。昼寝は30分以内、午後3時以降はしないなど、普段からの心がけが大切です。

   睡眠の問題は、眠れないという事実より、眠れないということを悩むことにあります。眠れないことで起こる身体的な影響は、それほど大きなものではなく、10分仰向けで目を閉じているだけで、数時間の体力回復はされます。