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21年03月30日
働く人のメンタルケア
うつ病と認知療法
大阪府中小企業家同友会の社長さんたちの集まりで、社長が果たすべき役割の中で、いかに社員の幸せになる会社にするか、それにはどうしたらよいかという話題で話が進んでいきました。分科会の中には社労士の会社社長もおられて、社員に負担をかけない健全な会社であることも話題になりました。実際、阪神カウンセリング・ラボに相談に来られる方は、会社の勤務条件が無神経なところからくるストレスのために参ってしまった方が多いです。超過勤務時間が当たり前、残業手当も十分に支払われないなどの、いわゆるブラック企業で働く人の相談が多いのです。しかし、この会に参加した社長さんたちは、会社員の幸せのためにどう運営していくかに尽力し、健全な会社づくりを目指しています。そのために、社長自らがうつ病になってしまったという話も出ました。その社長さんは、なぜうつ病になったかの原因に、自分の考え方にあるということに気付いて、自分で乗り越えていったそうです。