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21年04月01日
うつ病の診断
抑うつ障害群に「大うつ病障害群」の診断一例として以下のような事柄を上げています。（その一部です）
「うつ病の人は、はっきりと考え、集中し、そして簡単な決断をすることができない。人生が精彩を欠いた味気ないものに見えるようになり、楽しみや興味、興奮を感じられなくなる。ほとんど食べたり眠ったりできなくなるか、食べすぎたり眠りすぎたりするようになる。考えは遅く、重く、暗くなり、深い絶望感、無価値観、そして消えることのない罪悪感の重みに支配される。唯一の望みは、「混沌とした人生」がすぐにはっきりと終わりを告げ、絶えず続く雲を持ち上げて、魂の重みを軽減することである。」と述べています。
以上、「ＤＳＭ-５」精神疾患診断のエッセンス、ＤＳＭ-５の上手な使い方
アレン・フランセンスAllen Frances 大野裕 中川敦夫 柳沢圭子 訳
によります。（以下阪神カウンセリング・ラボ、ブログ記事に記載する場合「DMS-5 アレン・フランセス」と記載します。）
