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21年04月03日

持続性抑うつ障害・気分変調症の診断

持続性抑うつ障害・気分変調症の診断

 

 持続性抑うつ障害・気分変調性症の診断は難しいと思います。人によっては持続性の悲しみが正常反応であることもあります。また慢性の大うつ病性障害・うつ病の人との区別は、うつ病の人は症状が深刻です。双極性の抑うつ状態は、似たような抑うつ状態を持っている場合がありますが、その場合は、そう状態のエピソードを持っています。また、他の医学的な疾患に陥っている場合も、長く続く抑うつ症状を引き起こすことがあります。薬物、アルコールなど、物質誘発性うつ障害も診断としては除外すべき症状です。

   以上のような内容を挙げて、持続性抑うつ障害・気分変調症の診断の際に除外すべき内容を指摘しています。

また診断のコツとして、人は現在の感情の状態を基準にして後方視的に過去をゆがめる傾向があるので、ずっと続いている抑うつ期間と誇張しているかもしれないので診断を慎重にすべきだと、アレン・フランセスは述べています。