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21年04月05日
双極性障害群には
双極性障害群には、「DMS-5 アレン・フランセス」では、以下のような障害を上げています。
・双極性Ⅰ型障害
・双極性Ⅱ型障害
・気分循環性障害
・物質誘発性双極性障害
・他の医学的疾患による双極性障害(医学的疾患を示すこと)
・特定不能の双極性障害
・特定不能の感情障害
双極性感情障害は、薬物療法が必要となりますが、心理的アプローチも重要です。感情の起伏が一定程度安定する取り組みは、薬物だけでなく心理療法の効果が必要となります。しかし、双極性感情障害Ⅰ型の場合、きわめて興奮度が高く、爽快感があるので、本人に治療の意識がわくことなく、治療するタイミングを失うことが多くある印象を持っています。