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21年04月21日
精神的安定に働く力と曼荼羅
物質の存在の根底は、素粒子という微細な存在として、かなり明らかになりました。素粒子の、「物質を作る」「力を伝える」「質量を与える」存在は、いくつかを残して、明らかになっています。この素粒子の根底の形態に関して、これまでの様相と異なって、「ヒモ」になっているのではないかという「ヒモ論」があります。宇宙規模で力学を説明した相対性理論と微細な素粒子を説明した理論は相性が非常に悪いとされています。この相性の悪さを、合理的に整合するのが、物の根底は「ヒモ」であるとすると、相性が良くなるといのではないかという仮説です。この「ヒモ」論に基づくと、宇宙は、私たち人間が普通に理解している4次元はなく、9次元だというのです。宇宙の存在が、もし9次元だとすると、曼荼羅が宇宙として現した金剛界曼荼羅の画図は、9次元の世界を表現しています。