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21年04月24日
前世療法との出合い
阪神カウンセリング・ラボが最初に開設されたのは、ＪＲ明石駅から徒歩数分のビルにある、心療内科池永クリニックです。このクリニックの院長が対応した肺がんの患者さんのがんが消失してしまい、その方の主治医から、どんな治療をされたのですかという問い合わせがあったそうです。院長は、「私の治療ではなく、その方が今世を生きていく必要があったからでしょう」と返事したそうです。このように奇跡的な出来事は、肉体の問題だけでなく、私たちにはなかなか「わかる」ことが難しい何かしらの結果で起ります。院長先生は、互いに病院勤務時代からの友人で、スピリチュアルなことも否定せず、熱心に治療に取り組むお医者さんです。この池永クリニック内に相談室を開設させてもらって、２０年ほど前に阪神カウンセリング・ラボ始めることができました。その相談室に、同じ本が入っている段ボールがあり、その一冊を取り出して読みました。それは、日本人の臨床・研究している、前世療法の本でした。
